「早起きしてゆったりと過ごす時間を捻出するなんて自分には縁のない話……」と思っていませんか? たっぷりの時間を捻出しなくてもOKです。次のような短い時間でやり切れるアクションで、朝の時間を有意義に変えてみましょう!
■モチベーションが高まる目標を立てる
朝のうちにまとまった時間を作り、わざわざ何かに取り組む必要はありません。朝以降のパフォーマンスが最大限に高まるよう、まずは心の準備体操をしておきましょう。ウキウキ・ワクワクできる目標を立てることで、その日1日が楽しみになってすべてのタスク完了に全力を注げるようになれたら、朝のその数分に十分な価値が生まれるでしょう。
■睡眠不足の際は少し多めに寝る
「今日はギリギリまで寝る!」ということさえも、朝活の1つになります。その結果、起床後のやる気やパフォーマンスが高まるのであれば、それはもう朝のうちにしておくべきことといえるでしょう。ギリギリといっても遅刻が確定してしまう時間まで寝るのではなく、朝のエネルギー補給をしてエネルギッシュにスタートできるように調整してくださいね。
■短時間でできる“整え活動”を実践する
大きく深呼吸して背伸びのストレッチをし、首や肩を大きくグルグル回す……など、数分間でできるストレッチを取り入れるだけでも血流が促進されて頭がスッキリしてきます。また、家の中がゴチャついていて気分が上がらないときは、「数分だけ」と時間を決めて特定の場所を小掃除&小整理。毎日少しずつ取り組むことで部屋全体をキレイに保つことができ、寝起きの気分も上がってくるでしょう。
朝の時間を経てその日1日の過ごし方がよい方向に変われば、それだけで十分な朝活です。やる気をみなぎらせたり心身の調子を整えたり身の回りを整理したりする時間を大切にして、毎朝を“過ごしてよかった朝”に変えていってくださいね。
(Nao Kityota)