今年こそイライラしない!子どもの夏休みの宿題をサポートするママの心得
夏休みが始まると同時に、ママたちの頭を悩ませるのが子どもの宿題のこと。ついイライラして「やりなさい!」「終わったの?」を繰り返してしてしまいがちですよね。そこで今回は、限られた時間の中で親子ともにストレスなく宿題に取り組む工夫をみていきましょう。
■計画は子どもと“一緒に”立てる
子ども自身、宿題の全体像を把握していないことがなかなか進まない要因の1つです。まずは一緒に宿題の全体像を確認し、いつ何をやるかの計画を立てましょう。子どもの意見を聞きながら「これならできそう」と思えるような、無理のないスケジュールにすることが大切です。リビングなど目の届く場所に、進捗が分かるようにスケジュール表を掲示するのもオススメです。
■“完璧”ではなく“完了”を優先する
「今日はなんだかちゃんとやれていないような気がする」「それで完成でいいの?」と思う部分があっても、まずは“完了”したことを褒めて、完遂に向けて励ましながら進めましょう。どうしても気になるものはすべて終わってから戻ってもOK。途中で苦戦してしまうと宿題をすることそのものが嫌になってしまい、お互いにイライラが募ってしまいますよ。
■短時間集中を意識する
集中力は長くは続きませんので、1日にたくさんの宿題を終わらせるのは難しいもの。子どもをサポートできる時間も限られていると思いますので、10~15分の短時間集中を意識しましょう。このページだけ、この部分だけ、と目標を細かく区切って短時間で集中し切るようにすると、達成感も得やすいですよ。
夏休みの宿題は親子の絆を深める機会でもあります。イライラを最小限に抑え、賢くサポートすることで、実り多い夏にしてくださいね。
(Nao Kiyota)
