福山雅治「不適切会合」報道でも…テレビ関係者が「紅白出場は確実」と断言する“やむなき事情”
8月18日発売の「女性セブン」が報じた福山雅治を巡る「不適切会合出席」問題で芸能界に激震が走っている。きっかけとなったのが中居正広氏の性加害問題を巡ってフジテレビが設置した第三者委員会の調査報告書。この報告書で問題が指摘されていた同社内の会合で、女性アナウンサーや女性社員が同席する中、“不快な下ネタ”を放っていた「有力番組出演者」が福山であると判明したのである。
同誌に掲載された70分におよぶインタビューで「不快な思いをされたかたへのお詫びの思いが伝わることを願っております」と謝罪した福山。SNS上では擁護する見方も少なくないものの、仕事への影響は避けられない模様だ。
テレビ関係者が語る。
「9月12日に公開される福山の主演映画『ブラックショーマン』の製作がフジテレビ。宣伝の一環として『土曜プレミアム』枠で劇場版『ガリレオ』を3週連続放送することは決定したものの、さすがにこのタイミングでのバラエティでの番宣は控えるのではないでしょうか」
もっとも同関係者は「大晦日の『NHK紅白歌合戦』には確実に出場する」と断言する。昨年末まで16年連続で出場し、直近は5年連続でトリを務めている福山だが、なぜ「確実」とまで言い切れるのか―。
「今年は終戦から80年となる節目の年。長崎出身の福山は2014年にリリースした原爆投下が題材の楽曲『クスノキ』の新バージョンを6月に発表し、NHKで8月9日に放送された『MUSIC GIFT 2025』で披露しました。紅白でも長崎からの中継で福山が歌唱する予定とのこと。すでに福山によるロケVTRは撮り終わっているそうなんです。幸い『不適切会合』報道による世間の風当たりは強くないので、NHKが批判にさらされることもないでしょう」(前出・テレビ関係者)
紅白での熱唱に期待したい。
(塚原真弓)
