「痩せてた頃あったっけ」…後藤真希が語る「モー娘。を辞めたくなった理由」にネット民からツッコミが相次いだワケ
元モーニング娘。の後藤真希が8月23日放送の「小籔&ゴマキのうたばなし」(BS-TBS)にゲスト出演し、同グループからの脱退を決めたキッカケについて言及している。
1999年に13歳でモー娘。へ加入した後藤は、すぐさまセンターに抜擢されると「LOVEマシーン」を大ヒットへ導き、2002年に卒業するまでの約3年間を“黄金期の象徴”として駆け抜けた。その後はソロ歌手、タレントとして活動を広げてきたが、今回の放送回で当時の心境を明かした。
「忙しいのは大変だなと思ったんですけど。それよりも、まだ子供だったので、好きな物が食べられないとか、そういうほうが嫌すぎて。それで辞めたいと思いました」「母親が作った温かいものを食べて育ってきてたし、(楽屋の)冷めてるお弁当を食べるってことがなかった」「どんどん痩せていっちゃって。辞めたいと思いました。だから忙しくて…(辞めた)っていうよりは、“好きなもの食べられないじゃん”みたいな感じでした」
こうした発言に対し、ネット上では「本当にそれが脱退の理由なの?」と疑問の声が上がっている。
「当時のモー娘。を振り返ると、辻希美や加護亜依、安倍なつみといった人気メンバーが在籍していましたが、むしろ食べすぎでふっくらと丸みを帯びていく姿が印象的でした。後藤にとって食べたいものが食べられないと感じるほどの“厳しい食事制限があった”とは考えにくく、後藤自身も、在籍中は華奢というよりは丸みのある健康的な体型で、ソロになってからスリムになった印象が強いです。そのため、一部のファンからは『じゃあ隣にいた辻&加護はなんであんなブクブクになっていったの…?』『ゴマキってモー娘。時代にそんな痩せてた頃あったっけ』『あの当時のモー娘。でちゃんとした食事の管理がなされていたはずがない…。全員丸かっただろ』などの指摘や憶測がネット上に続々。彼女の『痩せていった』という言葉は実感なのでしょうが、実際には辞めた理由は、精神的なプレッシャーや家庭環境など、食事制限以外の要因も複雑に絡んでいたのではないかと見る向きも多いですね」(テレビ誌ライター)
モー娘。黄金期を支えたエースの一人だった後藤。逆に、グループを卒業し、食べたいものを食べながらも、きちんと体型を維持し続けていたのは“さすがのプロ根性”と言えるかもしれない。
(木村慎吾)
