【「国宝」が米アカデミー賞日本代表】横浜流星、「べらぼう」には有吉弘行参戦で「打倒『24時間テレビ』」!
8月28日、映画「国宝」が、「第98回 アカデミー賞国際長編映画賞」に出品される日本映画代表作品に選出されたことがわかった。吉沢亮が主演、横浜流星や渡辺謙らが共演した同作は、劇場公開からおよそ3カ月で興行収入118億円を突破。「興行収入ランキング」(興行通信社調べ)では「南極物語」(1983年公開)を抜いて、邦画実写映画として「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年公開)に次ぐ歴代2位を記録した。
ところが、横浜主演で現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」に“国宝効果”は見られない。視聴率は、1月5日オンエアの初回の世帯12.6%、個人7.3%が過去最高。その後は落ち込みが目立ち、6月には8%台まで下落。8月2週目から9%台に盛り返したが、2ケタに戻るのは厳しいというのが大方の見方だ。
そんな「べらぼう」が夏休みラストとなる8月31日放映回に投入するのが、有吉弘行。初の大河で演じるのは、江戸幕府初代将軍・徳川家康に仕えた武将で、服部半蔵の末裔。ある知らせを定信に伝えに来るシーンに出演するという。
有吉のNHK時代劇出演は、09年にオンエアされた「陽炎の辻~居眠り磐音 江戸双紙~」以来16年ぶり。同作では、老人たちをだまして財産をかすめ取る詐欺師役を演じたが、大河では武将役に“昇格”。それに先駆けて、8月24日には自身の冠レギュラーである同局の「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」のコラボ特番「有吉のお金発見 突撃!カネオくん べらぼう&豪華コラボ!花の都・江戸SP!」がオンエア。番宣とともに、江戸城セットの建て込みや裏側を届けた。
この有吉の初大河には、満を持したような形での「裏事情」があるようだ。テレビ局関係者が言う。
「真裏の『24時間テレビ』(日本テレビ系)ですよ。今年は30日から31日ですが、大河の平常放映時である日曜20時が、『24時間テレビ』の大フィナーレの時間帯とバッティングするんです。チャリティマラソンランナーがゴールに向けて加速するこの時間帯が、瞬間最高視聴率に達するのは国民の誰もが知るところ。大河は、視聴者の流出を阻止するために有吉という伝家の宝刀を抜いた、と見る業界関係者が少なくありません」
“国宝・横浜”×有吉の連合軍が、チャリティマラソンランナーのSUPER EIGHT・横山裕を相手に展開する日曜ゴールデンの覇権争い。盤石の日テレが例年通り逃げきるか…。
(北村ともこ)
