渡邊渚が「フジテレビ騒動」に初言及…垣間見えた「心境の大きな変化」とは
10月13日付の、YouTubeチャンネル「REAL VALUE」がフリーアナの渡邊渚と実業家・三崎優太氏による対談を配信。
元フジテレビアナウンサーである渡邊本人が「フジテレビ騒動に言及」した。
「局アナ時代の渡邊は2023年7月からPTSDによる体調不良で休養し、昨年8月末に退社。それから約3カ月で中居正広氏による性加害事案に端を発する『フジテレビ騒動』が起き、前代未聞の大問題に発展した。この騒動について彼女自身が口を開くのは初めてのことです」(芸能関係者)
三崎氏から「フジテレビどう思ってる?」と単刀直入に質問された渡邊。
「正直、今はもう関係ないって気持ちなんで、何も思ってないかも…」とした上で、フジテレビ騒動を踏まえ「仲のいい同期はまだ働いてるし頑張ってるから、その子たちにとって働きやすい環境になってほしいなって思ってます」と元同僚への思いを語った。
さらに「普通に会社を退職して、ここからはフリーのタレントとして仕事しようみたいな感じに思ってたんで」「まさか今こんなふうになってるなんて1年前は思ってなかった」と本音を明かしたのだった。
渡邊によるフジテレビ騒動への言及について、前出の芸能関係者は「心境の大きな変化が垣間見えた」と指摘して、さらにこう話す。
「彼女は今年2月に『週刊現代』のインタビューでフジ在籍時について語り、会社での『入社3年間は女性アナウンサーは恋愛してはいけない』『飲みの誘いを断ると仕事がなくなる』といった風潮に違和感を抱いていたことを明かしていました。今回、初めてフジの騒動に言及しましたが、そういったネガティブな話はいっさい出ませんでした。古巣である組織や元同僚に対し、心機一転して頑張ってほしいという前向きな印象を受けましたね」(前出・芸能関係者)
成熟を感じさせるコメントであった。
(塚原真弓)
