こんな簡単なことだったんだ!ちょっぴり“人生がラクになる”考え方
完璧主義や過度な責任感に縛られ、なんだか毎日疲れていませんか? そんなときは思考の癖を次のように少しだけ変えて、人生をより快適にちょっぴりラクに進めていきましょう!
なぜか「頑張ること=美徳」という価値観に縛られがちですが、本当に大切なのは「頑張り続けること」ではなく、「心地よく継続できること」です。「今日はここまでで十分」とあえて手を抜く日もつくりましょう。休むことも次の頑張りのための大切な準備期間だと捉えると、緊張が解れやすくなりますよ。
人は無意識のうちに他人の目や評価を気にして行動してしまいがちですが、自分の人生の主役は“自分”です。他人の評価はあくまで参考情報の一つと割り切り、「自分が心から楽しいか」「自分が納得できているか」を基準にすることが大切です。誰かによく見られようとするエネルギーから解放され、本当にやりたいこと、本当に大切な人との関係に集中できるようになり、心が安定しやすくなりますよ。
仕事でも家事でも細部まで完璧に仕上げようとすると、時間がかかって疲弊してしまいます。とくに毎日のルーティンにおいて、完璧主義は大きな負担となるので要注意。時間をかけて100点を目指すより60点の出来でも「完了させる」ことを優先するようにすると、完璧を求め過ぎたことで手付かずになっていたタスクが次々と片付き始め、心の負担がグンと軽減されますよ。
他人の評価軸ばかりに振り回されず、ときには手を抜き、完璧を求め過ぎずに確実に完了を積み重ねていくと、日々をスムーズに進めながら心にゆとりをつくることができます。自分を大切にしながら最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、考え方や姿勢を見直してみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)
