【良いこと悪いこと】間宮祥太郎“キング”の年上妻の妹がドの子だった!?TVer再生回数を激増させた「考察の複雑化」
間宮祥太朗と新木優子がW主演を務めているドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第8話が12月6日に放送され、平均視聴率は5.4%だった。
小学生だったキングこと高木将(間宮)やターボーこと小山隆弘(森本慎太郎)らは、6年1組のクラスメイトだった猿橋園子(新木)を「どの子」とあだ名をつけてイジメていた。時が経ち、クラスメイトたちが34歳になったある日、タイムカプセルを掘り起こすと、そこには卒業アルバムが埋めてあり、キングら6人のいじめっ子の顔が塗りつぶされていた。そして、6人がそれぞれの呼び名を入れて作った替え歌の順番通り、殺人事件が次々と起こる。
その後、いじめっ子グループには、卒業前に転校した博士こと森智也(古舘佑太郎)がいたことがわかる。そして、第8話では、イジメられていた女子は猿橋だけではなく、第二の「ドの子」瀬戸紫苑(吉田帆乃華)の存在が明らかになった…。
ますます混迷する事件の真相。視聴者の感想としては「キングが紫のクマを退治する絵は瀬戸紫苑で繋がったか?」「キングたちが壊したピアノの工作は、瀬戸のだったのかな?夢はピアニストって言ってたけど、何らかのイジメで指がダメになったとか?」など、相変わらず犯人探しで盛り上がっている。
「今話で盛り上がったのは、キングの年上妻・加奈(徳永えり)の存在です。娘の名は花音(宮崎莉里沙)で、ピアノ曲で有名な『カノン』に通じる。将来の夢を語っている6年1組の映像の中に瀬戸紫苑の姿を見た時、キングは相当驚いた表情をしていました。もしかしたら紫苑は、加奈の妹なのではないか?との考察も出てきました。これまで、登場人物が次々と加わり、考察が複雑になる中、その伏線を探そうと、ドラマを2度3度と見返しているようです」(テレビ誌ライター)
TVer再生回数が日テレドラマ歴代1位になった今作。ノンストップ考察ミステリードラマと言うにふさわしい盛り上がりをみせている。次回の第9話では、犯人が明らかになるという。見逃せない回になりそうだ。
