【ばけばけ】年明けくらいから鼻についてきた髙石あかり演じるトキの「セリフの言い方」「松野家の人々の図々しさ」「平坦すぎるストーリー」
スタート直後は好評だったNHK朝ドラ「ばけばけ」の雲行きが、どうやら怪しくなってきたようだ。
ネット上には「年明けくらいから見なくなってしまった」とする声が少なくないようで、その理由として「いつ見ても似たようなストーリーに疲れてしまった」「主人公・トキのシンデレラストーリーのようになってきて、サワに共感し始めたら見るのがツラくなった」「松野家の人々の図々しさが許せなくなってきた」「小さな事件が起きて笑って解決の繰り返しに飽きた」といった脚本の問題を指摘する声が割と目立っているようだ。
中には「髙石あかりの『えっ、えっ、あっ、あっ、あのあのあの…』みたいなくり返しのセリフがしんどい」「トキが驚くと必ず『えっ』とか『あっ』とかを連発するのは台本にそう書いてあるのかな?それとも髙石さんの演技の癖なのかな?」「現代口調に変更するのはしょうがないとしても『ムリムリムリムリムリムリ』みたいに連打するみたいなセリフは落ち着かない」「最近は日本語と英語のダブルで短い言葉を連打するみたいに言うから、朝からしんどい」といった、セリフの言い方に対する違和感を指摘する声も少なくないようだ。
NHK朝ドラの主人公には「苦労や忍耐をして夢をつかんでほしい」と願っている人が多いのもわかる。これまではそういう主人公が多かったのだから、当然だろう。しかし「ばけばけ」の脚本家・ふじきみつ彦氏は最初から「何も起こらないのにおもしろいと思ってもらえたら一番うれしい」と言っていたから、これから先もドラマチックな展開はないだろう。
トキの幼なじみで親友の野津サワ(円井わん)が、もう昔のようにトキのことを近くに感じられなくなってしまったように、一部の視聴者にとって「ばけばけ」は、「習慣視聴する」対象のような「近さ」を感じられなくなってしまったのかもしれない。
(森山いま)
