深田恭子さん、長澤まさみさん、AKB48・小嶋陽菜さんらが、こぞって実践しているのは白湯美容法。一度沸騰させて50度くらいに冷ました白湯を、1日800ミリリットル飲むだけ。1回200ミリリットルを朝と昼、夜、そして寝る前に10~15分くらいかけて飲む。内臓が温められることで機能が活発になり、消化作用も促進。血液やリンパの流れが良くなり、むくみや肌荒れの解消も期待できるんです。
美肌を目指すなら、おのののかさんが寝る前に飲んでいるという豆乳甘酒を。作り方は簡単。市販の豆乳に甘酒をプラスするだけ。豆乳に入っている大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た効果が期待できるほか、美肌効果抜群。甘酒はビタミンが豊富。甘酒のコウジ酸には、シミ対策や美白効果があるともいわれています。
石原さとみさん、水川あさみさんなど、美肌女優たちが最近ハマっているのが甘酒と同じく発酵食品のぬか漬け。女優の吉瀬美智子さんは、きゅうりやなすなどを自家製ぬか床で漬ける習慣がついてからは、肌の調子が良くなったと、その効果を実感。ぬか漬けには乳酸菌がたっぷり含まれており、腸が整うことで便秘解消、美肌にもつながるのだそうです。
発酵食品パワーなら、納豆もお忘れなく。藤原紀香さんがお気に入りなのは、黒豆納豆。黒豆を納豆菌で発酵させたもので、普通の納豆よりも少々甘みがあり、納豆のくさみもそれほど気にならない風味。糸引きが少ないため、サラダやうどんに和えてもおいしい。黒豆の色素成分アントシアニンは、抗酸化作用に優れているため、アンチエイジングにもオススメ。
シワ・たるみ予防なら、トリンドル玲奈さんも手作りしている干しリンゴ。薄切りにして3日間ほど天日に干す。乾燥させると、ビタミンCが100グラム当たり200ミリグラム前後に大幅アップ。ビタミンCがコラーゲンの生成を助け、シワ・たるみ予防に。リンゴポリフェノールには、シミやそばかすを防ぐ効果もあります。
コラーゲンといえば、欧米でブームの骨ブロス。「ボーンスープ」とも言われ、いわゆる牛肉や豚肉、鶏肉などをじっくり煮込んだ美容スープ。コラーゲンやゼラチンがたっぷり含まれているため、美肌や美髪づくりができる魔法のスープと噂されています。あの叶姉妹も自身のブログで「究極の心と体の骨ブロス」と紹介。中火で2時間以上煮込み、肉が溶けてしまうほどトロットロにするのが叶流。羽元などの骨付き肉と野菜などを水と塩こしょうのみで煮込み、キッチンペーパーでこせば完成。料理のだしに使ってもOK。
デトックスなら、アーティチョーク。女優の武田久美子さんは、娘さんのニキビ治療のために、アーティチョークを茹でて食べさせています。アーティチョークとは、別名「朝鮮アザミ」。体の解毒を行う肝臓の機能を高める力があるそうで、その食感はユリ根や里いもに似ているそう。
美肌を作るなら、まずは食生活から改善するのが良し。