上野樹里が“大女優病”にかかり、日本テレビを“出禁”になったという。
発端は4月にスタートするKAT‐TUN亀梨和也主演のドラマ「ボク、運命の人です。」(日本テレビ系)だった。先日、亀梨と山下智久が「野ブタ。をプロデュース」(日本テレビ系)以来12年ぶりに共演することが発表され話題を呼んだが、同時にヒロインが木村文乃であることもわかった。
しかし当初、木村の役は上野が務めるはずだったという。テレビ関係者が明かす。
「彼女は昨年5月にロックバンドTRICERATOPSのボーカル・和田唱と結婚。ドラマにも1年以上出ていません。上野の事務所も2つ返事で出演をOKしていたのですが、2月中旬になって突然、出演を断ってきたんです。その理由が“亀梨や山下といったジャニタレとは一緒にやりたくない”というものだった」
上野は06年に「のだめカンタービレ」(フジテレビ系)で大ヒットを飛ばし、11年にNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」で主演しており、確かに役者としての“格”は亀梨、山下よりは上なのかもしれない。しかし、直前になってひっくり返されたことで、日テレサイドは怒り心頭だったようだ。
「上層部は『上野は二度と出演させない』と局員に“出禁”を通達。それが各局に広まり、上野は日テレどころか女優生命の危機です。もともと彼女は“お騒がせ女優”と言われていましたが、さらに“ドタキャン女優”のイメージもついたことで、今後出演オファーが激減するでしょうね」(前出・テレビ関係者)
もっとも、上野とすればイケメン押しのドラマで“引き立て役”にされるのはプライドが許さなかったのだろう。そんな上野を事務所サイドも最後まで説得できなった、ということのようだ。
「結果、同じ4月期に日テレの『フランケンシュタインの恋』に綾野剛が主演する関係で、同事務所の木村にお鉢が回ってきたというわけです」(前出・テレビ関係者)
上野は今回の一件で、日テレ、ジャニーズ、ジャニーズファンを敵に回してしまったようだ。