昨年12月に妊娠中であることを公表した若槻千夏が3月14日、自作のマタニティウェアをインスタグラムで公開した。
若槻はシャツがダンガリー、ボトムがデニムというコーデを見せつつ、「そろそろ着る服ない」「デニムは自分でマタニティ用に縫い直したぁあぁ」とコメント。裾広のデニムがマタニティウェアであることを明かしたのである。
この投稿にファンからは「私も欲しい!」というコメントが寄せられているが、なかには切実な様子で「作り方を教えて」「どうやって縫ったの?」という意見も寄せられているようだ。子育て経験のある女性誌ライターが指摘する。
「おなかを圧迫するデニムが履けないことは、妊婦さんにとって大きな悩みの一つ。最近はストレッチ素材のマタニティデニムも増えていますが、デニムでは素材感やフォルムに人それぞれのこだわりがあり、悩みの解消には至っていないのが現実です。それが縫い直し、すなわちリメイクで自前のデニムをマタニティウェアにできるのであれば、その方法を知りたいと思う気持ちはすごくよくわかります」
そんな妊婦たちの希望をよそに、若槻は足を組んで地べた座りした写真を投稿。これではデニムのシルエットが分からないし、肝心の腹回りがどうなっているのかもさっぱりわからず、妊婦のイライラを助長しているようだ。
せっかくならリメイクの手法を公開してほしいものだが、若槻にとってオリジナル服のプロデュースは稼ぎ頭とも言える仕事の一つ。インスタグラムでマタニティデニムの存在をほのめかした上で、いずれは自ブランドで売り出す腹づもりなのかもしれない。
(白根麻子)