4月8日にスタートするTOKIO・松岡昌宏の新番組「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(テレビ東京系)に、期待と不安の声が噴出している。松岡が単独で初メインMCに挑戦する、関東ローカルの深夜番組だ。テレビ雑誌記者が解説する。
「松岡が居酒屋を訪問して酒や肴のうんちくを語る、トークバラエティです。毎回、女優やモデル、居酒屋専門誌編集長らをゲストに、飲みながら、しゃべりながら、酔っぱらいながら、ありのままを見せていくというもの。松岡が抜擢されたのは、根っからの酒好きだからです。自宅にはバーカウンターがあり、ツアーやロケ先でも一人で飲み屋へ立ち寄るほどで、飲酒は毎日。仕事が早上がりの日は昼から蕎麦屋や焼鳥屋に繰り出し、3軒、4軒とはしごするのが普通なんです。幼稚園の頃から料理を始め、好きが高じて、今では調理師免許を持つほどになりました。料理の知識も豊富で、これまでこの手の番組に出演しなかったのが不思議なほどですよ」
この松岡起用で期待されていることがあるという。それは男気あふれる松岡のキャラクター。
「松岡は飲食に金を惜しまないのがモットーです。ジャニーズの先輩、東山紀之に散々ただ飯をおごってもらったこともあり、後輩に誘われたら必ず駆けつけて、勘定も自分で持ってやる。ドラマの共演者たちにごちそうしたり、プレゼントを渡したりの世話焼きでもあるんです。マメで気が利くことから、人望も厚い。深夜番組なので予算は微々たるものですから、太っ腹で気のいい松岡が飲み代を払ってくれるかもしれない、と番組関係者は期待しているとか」(芸能ライター)
ただし、不安な部分も指摘されている。酔いが進むとやたら声が大きくなり、自分の話ばかりしたがり、オネエ化してしまうという。アイドルとしては命取りな面も出てくるようになった。
「そこで、飲み会アテンド王の博多大吉が、脱線防止のお目付け役として同行することになりました」(前出・芸能ライター)
酔った勢いでジャニーズの後輩たちを呼び出すかも!? そんなサプライズをこっそり期待するムキも少なくないようだが。
(塩勢知央)