2013年に報じられた自身の不貞問題で、芸能活動を休止した過去があるタレントの矢口真里が、4月3日放送の「好きか嫌いか言う時間」(TBS系)に出演。現在も、不貞報道によるCM違約金を返済中であることを明かした。
この日の放送で、芸能人が不祥事を起こした際のペナルティが話題になると、矢口は「わたしは(違約金を)ガッツリ払いました。まだ払い終わってないんです。何千万(円)。今も返しています」と“ドヤ顔”で語った。
矢口によれば、その内訳は違約金のほかにもCMキャラクターとして制作した販売促進用のPOPの費用や、不祥事発覚後の撤去費用なども含まれるといい、「ドラッグストアだったらお店から全部下げないといけない額が果てしない‥‥」と説明。これには共演者からも驚きの声が上がった。
だが、芸能ジャーナリストは「同情の余地はない」と切り捨てる。
「矢口の場合、夫のいない間に男性を自宅に呼んでの不貞。自業自得と言われても仕方ない。だいたい、1日のCM収録で数千万円という大金を稼ぐということは、それだけ責任が重い仕事ということでもあります。したがって、違約したならその責を負うのは当然です」
芸能人の仕事は、何人もの人が動いて成立する仕事。お金では償いようのない、働く人の気持ちにも影響することをもっと自覚するべきだろう。