あの文春砲が今度はディーン・フジオカに炸裂! 3月30日発売の週刊文春にて、フジオカの学歴に関する疑惑が暴かれているという。
その記事では「これまでディーンの詳細な最終学歴は公開されていなかった」と前置きしたうえで、公式プロフィールには「シアトルの大学へ留学」「大学卒業」と書かれていることを指摘。その件について本人を直撃したところ、実際には短大相当のコミュニティ・カレッジを卒業した準学士(アソシエイト・ディグリー)だったことを認めたというのである。
この記事を受けて一部のニュースサイトでは「フジオカが学歴詐称!」「ショーンKの二の舞か」といった見出しで報道。4月スタートの報道番組「サタデーステーション」(テレビ朝日系)に出演の決まったフジオカが、いきなり降板するのではと煽っている状況だ。その学歴疑惑をアメリカ在住経験のあるライターは一笑に付す。
「シアトルの在住日本人向け情報サイト『ジャングルシティ』では、15年12月にフジオカのインタビュー記事を掲載。そこには『シアトルのコミュニティ・カレッジでITを専攻』と明記されていますよ。また最初はシアトル近郊にあるタコマ市の学校に通い、シアトル市内のカレッジに転入したことも語られています。文春の記事で目新しいのはシアトル・セントラル・カレッジという校名が明らかになった程度ですから、『最終学歴は公開されていなかった』という記述はちょっと盛り過ぎではないでしょうか」
ともあれ、今回の文春砲は学歴詐称を暴くどころか、むしろフジオカがアメリカの学校に通っていたことを証明する形となった。記事の内容も「人気俳優の足跡を追う」といった姿勢であり、どうやら砲は砲でも、報道番組出演をお祝いする「祝砲」だったのかもしれない。
(金田麻有)