解散から半年が過ぎ、もはや伝説のアイドルグループとなりつつあるSMAP。そんななか、改めて注目されているのが木村拓哉と中居正広の縁。木村が主演映画「無限の住人」の大々的PRで多くの番組に出演したことをきっかけに、中居と木村が同じ高校に通っていたことが再びクローズアップされたのだ。事情通のアイドルライターが言う。
「木村は千葉県立犢橋高校から、中居は神奈川県の平塚学園高校から、東京都立代々木高校にそれぞれ編入しています。理由はSMAPの活動が忙しくなったから。2人の転入試験は同じ日。廊下側の3列目が木村で、そのうしろの4列目が中居。テストが始まると、解けない問題の多さに諦めた中居のために、木村は静かに体を横にズラして、解答を見せてあげたとか。そのまま書き写すと、2人はそろって合格しました」
この話には、続きがある。アイドルライターが続ける。
「2人はそれぞれのお母さんと一緒に合格発表を見に行ったそうです。緊張のあまり“1年生の部”の掲示板を見てしまい、木村の受験番号がなかったために、中居は焦ったそうです。
そういえば中居は、SMAP結成20周年のときに『高校の後に木村と一緒に仕事に向かう車の中が一番楽しかった』と話していました。今聞くとしんみりしますね」
いまや話す機会もないといわれる中居と木村の仲。純粋だった10代の頃のように、2人で目を見つめ合って笑い合える日は来るのだろうか。
(北村ともこ)