元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が、9月8日にジャニーズ事務所を退所する。そんななか、8月31日発売の「週刊文春」が、退所後の彼らの動向について報じた。
「記事によると、3人の退所後は、育ての親である元SMAPマネージャー・I女史が、仕事の窓口を務める可能性が高そうです。そして年末を目処に、改めて3人が移籍する新事務所の態勢を整え、18年に始動する予定とのこと。しかし今後は、現役ジャニーズとの共演が難しくなることから、テレビ局も使いづらくなる。仕事が激減する可能性もありそうです」(芸能誌記者)
また事務所残留を決めた中居は、バラエティ番組「中居正広のミになる図書館」(テレビ朝日系)が、4月からゴールデンに昇格したものの、視聴率が大苦戦。その結果、6月以降は月1放送、さらに8月に至っては1度もオンエアがなく、このまま打ち切りの噂も囁かれている。
その一方で、木村拓哉はすでに新作映画の主演企画が進行しているという。
「主演映画『無限の住人』が興収的につまずいてしまった木村ですが、先日撮影がクランクアップした『検察側の罪人』は、嵐・二宮和也と共演した話題性もあってヒットする可能性が高い。さらに8月31日発売の『週刊新潮』によると、すでに木村は次の映画主演が決まっており、10月から撮影がスタートするとのこと。その内容は、人気作家・東野圭吾氏のベストセラー小説『マスカレード・ホテル』を映画化したもので、脚本は人気ドラマ『HERO』(フジテレビ系)の福田靖氏、そしてヒロインは長澤まさみという鉄壁の布陣ですから、コケることはまずないでしょう」(映画ライター)
元SMAPの4人が厳しい道のりを歩む中、木村だけは来年以降、1人勝ちとなるかもしれない。