ジャニーズ事務所は9月4日の公式サイト「Johnny’s net」で、8日に事務所を退所する元SMAPのメンバー稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のサイトを同日をもって閉鎖することを明らかにした。
解散当初から事務所に残留すると決めていた木村拓哉は別として、稲垣ら3人と行動を共にすると思われていた中居正広だったが、残留の道を選んだ。その理由としては、退所する3人の活動が事務所から妨害されないように防波堤となるため、などとまことしやかに囁かれ美談となっていた。
ところがここにきて、一部ニュースサイトが気になる情報を報じた。それによると今年5月、新宿の路上で子犬を抱き、涙しているところを写真週刊誌に撮られた草なぎの姿が話題となった。その時には書かれなかったが、草なぎは路上で「ふざけるな……」「裏切りやがって……」「あの野郎……」などと呪詛の言葉を繰り返しつぶやき、嗚咽していたというのだ。そして、草なぎの言う「あの野郎」とは、中居を指したものではないかと推測されている。
芸能ジャーナリストが中居の意外な一面を明かす。
「テレビの画面上では、人望がありリーダーシップのある頼れる中居像が出来上がっていますが、実際は非常にビジネスライクな人。プライベートはほとんど1人で過ごしますし、後輩やタレント仲間と飲みに行くことも滅多にありません。事務所に残留となったときも、『周囲のスタッフに迷惑をかけたくなかったから』という理由があがる一方、近しい人の間では『ドライな中居らしい』とも言われていました」
長年SMAPを応援してきたファンならずとも、分裂、解散の真相は、いつか明らかにしてほしいところだろう。