大食いアイドルといえば、ギャル曽根さんや、もえのあずきさん、三宅智子さん、木下ゆうかさんなどが活躍中ですよね。でも、あんなに食べているのに、その誰もが太っていないのはなぜなのでしょうか。噂では「胃が人の4~8倍に広がる」「排泄がいい」「体内に吸収される前に排出されてしまう」などといわれていますが、実際のところ、人それぞれ理由は異なるようです。
東京農工大学の木村郁夫さんの著書「新発見!『やせ菌』スープダイエット」(主婦の友社刊)によると、食べても太らないというフードファイターの腸内フローラを調べたところ、ビフィズス菌とバクテロイデスという腸内細菌が、一般的な日本人と比べて非常に多いことが分かったそうです。つまり、“痩せの大食い”なのは、「痩せ菌」が腸内に多いことが理由だというのです。
太りやすい体質ならずとも、痩せ菌はぜひとも増やしたいものですね。ではどうしたら?
痩せ菌の多い腸内フローラを作るには、水溶性食物繊維がポイントになるのだそう。水溶性食物繊維には、キノコ類、オクラ、アボカド、海藻、ゴボウ、納豆などがあります。毎日の食卓にぜひ取り入れたいですね。
大食いアイドルたちが食べても痩せている理由が、痩せ菌かどうかは分かりませんが、一つの可能性として考えられそうですね。