12月1日、ORICON NEWSは毎年恒例の「好きな女性アナウンサーランキング」を発表。日本テレビの水卜麻美アナが1位に選ばれ、2013年から見事5連覇を果たした。
歴史を振り返ると、水卜アナがトップになる前の11~12年は元フジテレビの加藤綾子が2年連続で1位を獲得。現在でも加藤は「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)のMCなどで活躍し、お笑いタレント・明石家さんまとの密会報道などプライベートでも世間から注目を集めている。
やはり1位を取る女子アナは人気が高く、息も長い。誰もがそう思って不思議はないはずだ。ところが2010年に1位に輝いた西尾由佳理は、テレビ出演はほとんどない。
西尾は2001年に日テレに入社。情報番組「ズームイン!!SUPER」の司会を務めたり、「24時間テレビ34」の総合司会に抜擢されたりするなど、日テレの看板アナとして活躍。満を持して11年に退社し、フリーとなった。
「フリー転向後、『アゲるテレビ』(フジテレビ系)や『世界HOTジャーナル』(同)などの情報番組でMCを務めました。しかしいずれも打ち切りとなり、今では日本テレビの特番『のどじまんTHEワールド!』の司会で顔を見かける程度です」(テレビ誌記者)
女子アナランキング1位の西尾に何が起こったのか……。
「15年9月の『日刊ゲンダイ』によれば、レギュラーを失って危機感を覚えた西尾は、古巣の日テレ関係者にアプローチしたといいます。しかし、西尾は日テレ時代から残業が嫌いで付き合いも悪くマイペースと評判で、ほとんど効果はなかったようです。ただ夫は超売れっ子CMプランナーで、高収入であることを17年1月発売の『女性自身』が報じている。西尾の仕事が減っても、生活には全く支障はないでしょう。記事では、家族で老舗高級イタリア料理店に向かう西尾の笑顔の写真も掲載されていました」(前出・テレビ誌記者)
プライベート優先の優雅な暮らしを送っているようだ。
(石田英明)