毎年のように若手の新星が現れて、俳優も女優もフレッシュ花盛り。そんな中でも「キラキラした王子様系はちょっと…」という女性も多いと思います。そこで、2018年にブレイク間違いなしの“イケメンではないけどカッコいい”若手有望株を女性編集者に紹介してもらいました。
「NHKの『中学生日記』でデビューして、2013年のドラマ『放課後グルーヴ』(TBS)で存在感を発揮した岡山天音(おかやま・あまね)クンを推薦します。auのCMで斉藤由貴の息子役のあのコと言えばわかる人も多いのでは?若手バイプレーヤーとして着々と出演作を重ね、昨年は朝ドラ出演も果たし、2018年はメインキャストとして出演する映画も2本控えています。特に1月公開の『愛の病』では、女性に翻弄されてドロ沼に堕ちてゆく役を体当たりで演じていて、血まみれになったり足を舐めるといった過激なシーンが編集部でも話題になってます。彼は、山崎賢人クンの親友で、山崎クン曰く『おしゃれ』とのこと」
別の女性誌ライターに聞くと、「岡山天音クンと同じ事務所でもう一人の逸材」と声が上がったのが井之脇海(いのわき・かい)。
「最近、何かとよく見る気がする。気になって認識したのは『午後の紅茶』のCM。いま、素朴で不器用な青年役を演じさせたら一番だと思うくらい、いい雰囲気のある子だなと思います。日本大学藝術学部映画学科の演技コースに在学中で、自身が脚本、監督を務めた作品がカンヌに出典されたりしているので、ゆくゆくは染谷将太みたいな存在になりそう」
さらに名前が挙がったのは、12歳で子役デビュー、後に大人計画の研究生として所属していた経歴の持ち主である矢本悠馬(やもと・ゆうま)です。
「クドカン作品などに出演していますが、以前、『劇団の先輩に“お前、面白くない”と言われたのがすごく悔しくて、やってやると思った』とインタビューで語っていました。現在はSMAに所属、コミカルな演技もできるので、27歳ですが青春モノの脇を固める役でキャスティングされています。『ファンタ』のCMにも出ていましたね。朝ドラや大河の常連でもあり、2018年4月からの朝ドラ『半分、青い。』にも出演します」(前出・女性誌ライター)
名バイプレーヤーとして息の長い俳優になりそうな3人。「とはいえ、女性からは密かに好かれるような顔をしているし、作り込んで撮影したらカッコよくなるので、私は王子様系イケメンより好きかも」(前出・女性誌編集者)。
2018年は「非イケメン系」俳優に大注目です!