現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」で、葵わかな演じる主人公てんの夫役・藤吉を好演中の松坂桃李。2月1日に公開される映画「不能犯」では、数々の変死事件にかかわる正体不明のダークヒーロー役を演じ、早くも話題を集めている。
「この映画は、集英社の漫画雑誌『グランドジャンプ』で連載中のコミックを映画化したもの。都会の真ん中で連続変死事件が発生し、そこで必ず黒いスーツの男が目撃される。その男は、とある電話ボックスに殺人の依頼の紙を張ると引き受けてくれる“電話ボックスの男”こと宇相吹(うそぶき)正。それを演じるのが松坂です」(映画関係者)
「わろてんか」で演じる寄席の事業拡大に邁進する席主の役とは一転、都会の闇に潜む“謎の男”を演じる松坂。ネットには映画の予告動画が公開されているが、善と悪を超越する危険なダークヒーローを演じる松坂に、早くも期待の声が寄せられている。
「映画の中で松坂は原作通り黒のダークスーツ、人を洗脳するときには目は赤く光り、常に不気味な笑みを浮かべています」(前出・映画関係者)
Twitterには「あーーー不能犯の松坂桃李めっっっちゃかっこいいーーー」「不能犯の松坂桃李がイケメン過ぎるので、もう殺されたいです」といったコメントが殺到している。
この映画の楽しみはそれだけではない。ドラマ「僕たちがやりました」(フジテレビ系)で人気を博した新田真剣佑も熱血新人刑事・百々瀬麻雄役で出演。また、同作で共演した間宮祥太朗も更生した不良少年・川端タケル役を演じるなど、他に類を見ない“イケメンパラダイス”の映画として、世の女性たちの熱い注目を浴びている。
彼らイケメンズがどんな演技を見せてくれるか、「不能犯」の公開が待ち遠しい。
(窪田史郎)