工藤静香が「釣りのイメージ向上に貢献した」としてクール・アングラーズ・アワードを受賞し、1月20日、「ジャパンフィッシングショー2018」の最中に行われた授賞式に出席した。
工藤はサーフィン好きとしてよく知られているが、釣りも好きとは意外な印象。だが、彼女によると小学生から川釣りを始め、20年前からはバス釣り、現在は海にも出かける筋金入りのアングラーだという。子供が学校に行っている間に釣行に出たり、娘がお腹にいる時から竿を握ってきたというからかなりの太公望だ。会見では「東京湾の魚は制覇した感じです」と胸を張った。
ところが工藤が釣り好きであることをこれまでほとんどアピールしていないこともあって、実際の工藤はそれほど熱心な釣り人ではないのではないか、にわか釣り師ではないのかとの疑問も上がっている。
「昨年8月4日のインスタグラムに釣行の様子を投稿していますが、それぐらいですね。この日は次女と2人で船釣りをし、アジやスズキ、メバルを釣っています。釣果を彼女は『母の友人にも配れる量を釣りました』としていました。時間がわからないのでなんとも言えませんが、成果はまあまあといったところでしょうか。ただ10キロのエイを1時間近く格闘して釣り上げています」(芸能記者)
これだけでは本格的な釣り師かどうかはハッキリしない。だが、授賞式での工藤の発言に気になる部分があると、週刊誌で釣りの連載を担当する釣り好き編集者は指摘する。
「これまでに釣った魚の中で1番の大物は何かと聞かれ、『76センチのスズキ』と答えています。76センチという数字だけ聞くと大物に思うかもしませんが、スズキは大きくなると1メートルを超えるものも珍しくない。76センチは威張るほどのサイズではありません。また『東京湾は制覇した』そうですが、東京湾は豊かな海で魚種も豊富。釣り方もいろいろあり、一生かかっても釣りきれません。釣りが好きであればとてもそんな大口は叩けませんよ」
木村拓哉という当代一のイケメンを“一本釣り”した腕は認めざるをえないが。