今月20日から公開された映画「嘘を愛する女」。長澤まさみと高橋一生が共演したことでも話題を呼び、公開2日で11万人を動員するヒットを記録。5年間同棲中だった研究医の恋人(高橋)がくも膜下出血で倒れ、彼の医師免許証も名前もすべて“偽造”されたものだったことが明らかに。なぜ彼は嘘をつき続けたのか、その謎に迫るラブ・サスペンスである。
「公開前から話題になっていたのは、長澤と高橋の艶シーンです。長澤が『そこは一番ダメなトコッ』と思わず漏らす場面が、さっそく盛り上がっています」(映画誌ライター)
しかしまったく違った視点から、あるキャストが注目を浴びているという。
「同映画にはDAIGOも出演しているのですが、作品を鑑賞した人達のほとんどが、エンドロールを見るまでDAIGOに気が付かないという異常事態が起きているのです」(週刊誌記者)
DAIGOが演じるのは、長澤扮する由加利の協力者で、私立探偵・海原の部下である木村。天才的なハッカーで、常にパソコンに向かうオタク的人物だ。
「スタイリッシュな普段のDAIGOからは想像もできない変貌ぶり。人生初のロン毛にメガネ、よく見るとうっすら無精ヒゲもはやしています」(前出・週刊誌記者)
Twitterでも「DAIGOが出ているのにエンドロールで気づいた。どの役だったんだろう」「又吉出てると思ったらDAIGOだった」などの驚きの声とともに、気づいた人からは「DAIGO意外と良かった」「DAIGOのオタクっぽい役ハマってたな」とエールを送られている。
23日にはDAIGO本人も「話題になってるの!?笑 でもこういう記事嬉しいね! 気づいたとしても気づかないとしても 嘘を愛する女 是非ご覧ください!!」と、自身のTwitterでコメントしている。
高橋一生の“偽造”の謎とともに、DAIGOの“偽装”も見どころのようだ。
(窪田史郎)