昨年、劇場版「名探偵コナン から紅の恋歌」の主題歌「渡月橋~君 想ふ~」が大ヒットしてNHK紅白歌合戦に12年ぶりの出場を果たした歌手の倉木麻衣。3月4日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで8日の国際女性デーに先駆けて行われた「HAPPY WOMAN CEREMONY」に出演。新曲「WE ARE HAPPY WOMEN」を熱唱して、喝采を浴びた。
「倉木の新曲『WE ARE HAPPY WOMEN』は“女性のエンパワーメント推進及び社会活性化”を目的に立ち上げられたプロジェクト『HAPPY WOMAN PROJECT』とともに作り上げた曲。倉木は昨年の国際女性デーから、自身が中心となって“HAPPY WOMANテーマソング共創プロジェクト”を進めており、この曲は一般公募で選ばれた女性達と共にワークショップで作り上げた“女性の応援歌”です」(スポーツ紙記者)
しかし新曲とともに注目を集めたのが、倉木のダジャレ。この日、恵比寿スカイウォークが黄色の花で彩られ、参加者に黄色のパンジーが配られている様子を見て、倉木は「黄色で埋め尽くされたこの会場で、皆さんの黄色い声援をありがとうございます」とコメント。
「倉木は根っからのオヤジギャク好き。昨年の8月にラゾーナ川崎プラザで行われたイベントでは、金魚柄の珍しい浴衣姿で登場。来場者の中に自分と同じ浴衣の人がいないと分かると、『ゆかった、ゆかった』とカマしました」(イベント関係者)
また過去には取材で「倉木麻衣がてんてこまい」、アニメ「名探偵コナン」にちなんで、「コナンが困難」などといったダジャレを連発していたこともある。
「あまりのオヤジギャグ連発に、『正直、寒すぎる』とミュージシャン仲間からドン引きされているという話も耳にしますね(笑)」(前出・イベント関係者)
ファンにとっては最高のプレゼントなのかもしれないが。
(窪田史郎)