3月8日に放送された木村拓哉主演のテレビドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)第8話の視聴率が、16.4%だったことがわかった。同ドラマは今回、主要人物が死亡したことで視聴者の注目を集めたという。
「第8話は、前回のラストで銃弾を受けた上川隆也演じる主人公の上司が、亡くなったところからスタートしました。上川は初回から登場している主要人物だっただけに、今回の殉職が視聴率アップに繋がったのでしょう。また『BG』は次が最終回となりますが、敵対するSP役の江口洋介との直接対決が描かれるため、さらに視聴率記録を更新しそうです」(テレビ誌記者)
「BG」で木村は、息子と2人で暮らすシングルファーザー役を演じている。そして今回も、息子と一緒にカップラーメンを食べる私生活パートが放送されたのだが、そこでの木村の行動に様々な声が上がっているという。
「第8話の劇中、木村がカップラーメンを食べるシーンでのことです。通常、お湯を入れた後に蓋を取る際は、内側に水滴が付いているため、印刷のある表面を下に置くものですが、彼は蓋の濡れた側をテーブルにベッタリと置いたのです。すると視聴者からは『あんな置き方したらテーブルが汚れるよ』『水滴の付いた方を下に置くなんて常識がなさすぎる』『一流芸能人は普段、カップ麺なんて食べないからわからないのかな?』と疑問の声が噴出。これが木村のアドリブか、演出の指示なのかはわかりませんが、同時間のネット掲示板やSNSでは、蓋の置き方に驚いた視聴者がかなり多かったようです」(前出・テレビ誌記者)
一方で、今回登場したカップ麺は、番組が用意したオリジナルデザインだったため「表紙が隠れないよう美術さんに気を使ったのでは?」という意見もある。
とはいえ、カップ麺の食べ方ひとつでここまで騒がれてしまうのは、人気ドラマの証拠なのかもしれない。