独立心が強いのか、それとも父親と距離を置きたいのか。
3月27日発売の「女性自身」が俳優・浅野忠信の長女でモデルのSUMIREが大手事務所に移籍することを報道。親の七光りではなく、浅野は娘であるSUMIREの移籍に全く関与していないという。
SUMIREは、浅野とミュージシャンであるCharaの間に誕生。モデルとして活躍していたが、今年1月の映画「サラバ静寂」で映画デビュー。この4月から大手事務所に移籍し、本格的に女優業を始めるという。
2009年、浅野とCharaは離婚し現在、SUMIREはCharaと同居。しかし記事によると、浅野とSUMIREに確執はなく、2人の関係は良好だとか。しかも移籍に際してSUMIREは、芸名を本名の「佐藤菫(すみれ)」に変更する案も出ているという。佐藤は浅野の本名の姓で、SUMIREは女優業を本格化するにあたり、浅野の娘であることを隠したくないと考えているようだ。
父親へのリスペクトを感じるが、移籍先の事務所探しにおいては、SUMIREは浅野を頼らず自分のツテで大手事務所と契約にこぎつけたというのだ。だが浅野にとっては、もう少し自分を頼ってほしい気持ちがあったと同誌は伝えている。
「実は、浅野の事務所に対してSUMIREが懸念を持っても不思議はありません。浅野の所属事務所の元社長であり、浅野の父親が昨年11月に法律違反の薬物で逮捕。懲役2年、執行猶予5年の有罪判決が下されています。また、昨年8月21日に発売された写真週刊誌『フラッシュ』で、浅野は18歳下のモデルとのデート現場をスクープされています。同誌によると、SUMIREは自分とそれほど年の変わらない若い女性たちと懇ろになる父親を不快に思っているとか。仕事で尊敬できてもプライベートがだらしなければ、相談をしにくいのかもしれません」(週刊誌記者)
自力で道を切り開いていくSUMIREの活躍に今後も注目だ。
(石田英明)