強制わいせつの疑いで書類送検され、起訴猶予処分となったTOKIOメンバーの山口達也について、5月2日に城島茂、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の4人が謝罪会見を実施。それぞれの心境とキャラクターが浮き彫りになり、大きな注目を集めた。中でも山口に対し「あなたは病気です」と言ったことを明かし、「甘えの根源がTOKIOだったとしたら、1日も早くなくしたほうがいいと思います」など、厳しい言葉かつ正論で断罪し続けた松岡は、男を上げた。
その一方で「大人として、1人の男として、このように導くことは決して許されることではありません。被害者の方に純粋な気持ちがあったと思うと胸が苦しいです。なので、被害者の方を責めたり、特定するような人が出ないことを心から願ってます」と飾らない言葉で呼びかけた長瀬を称える声も少なくないようだ。
「長瀬はグループ内唯一の30代で、ファンだけでなく多くの女性から『しゃべりが苦手な一本気の末っ子』として認識されているところがあるんです。そのため謝罪会見で不用意な言葉を言ってしまうのではないかと危惧されていましたが、それは杞憂に終わりました。ネット上では『長瀬もいいこと言ったよね』といった声とともに『長瀬、よくできました』の声が目立つのだとか」(女性誌記者)
多くの女性から母親のような温かい目線で見守られている長瀬。不動産会社のCMでランドセルを背負う姿に説得力が増したように感じるのは気のせいだろうか。