歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが6月4日、英国営放送「BBC」の電子版で自身が特集されたことをツイッター上で報告した。
「Is Kyary Pamyu Pamyu Japan’s Lady Gaga?」と銘打たれた「BBC News(World)」アカウントの記事をリツイートする形で日本のファンへ知らせたきゃりー。記事内では「日本で最も人気のあるポップスターの1人であり、ハラジュク・ファッションのエキセントリックな女王」「アジアを股にかける数少ないJ-POPスター」「元々はファッションブロガー兼モデルだったが、音楽プロデューサーのヤスタカ・ナカタの勧めで、18歳の時に歌手としてのキャリアをスタートした」などとその素性が紹介されており、きゃりーの動画なども併せて掲載されている。
「さらに驚くべきはBBCのニュースアカウントに投稿された海外ファンからの絶賛コメントです。“きゃりーの方が格上”“きゃりーぱみゅぱみゅが日本のガガではなく、ガガがアメリカのきゃりーぱみゅぱみゅだ”“きゃりーの方がよっぽどキュートさ”“きゃりーぱみゅぱみゅ>>>>>>レディー・ガガ”といった意味の指摘が一斉に並び、改めて彼女のワールドワイドな人気ぶりが証明された格好です。これに対し、日本のファンも『きゃりーって実はすごい歌手だったのか?』『海外の人の熱狂支持ぶりにびっくりした』などと反応しており、国境を問わないきゃりーの根強い人気に驚愕。本人も鼻高々でしょうね」(エンタメ誌ライター)
もはや「kawaii」は世界で通用する日本語。きゃりーの楽曲におけるプロモーションビデオやファッションはその象徴であり、彼女の世界的な評価は、近頃何かとイジられがちな国内とは温度差があるのかもしれない。
本当にレディー・ガガを超えてしまう日も決してファンタジーではなさそうだ。
(木村慎吾)