何故あえてこのネタをカミングアウトしたのか?
女性シンガーソングライターのmiwaが、7月15日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に初出演。女友達に対しての失礼すぎる振る舞いが明らかになり、批判が殺到している。
この日は「正直、あの人のこと苦手ですSP」と題して、ゲスト出演者が苦手な人を告白するというテーマだったが、miwaが「会うのも苦手な謝りたい人物」として名前を挙げたのが、人気ガールズバンド・ねごとのギター担当・沙田瑞紀。
miwaと沙田は同い年かつデビューもほぼ同時期ということもあり、音楽フェスで共演して以降すぐに意気投合、プライベートでも遊ぶ仲になったという。沙田は今年2月に結婚発表、5月に開催する結婚パーティーの案内をmiwaは今年の4月上旬に沙田から受けたとのことだが、その段階では「了解! スケジュール確認してすぐに連絡するね」と返信していたものの、スケジュールの連絡を忘れたまま、気が付けば6月になっていたという。
そのため、miwaは連絡をすっぽかした気まずさのあまり、2ヵ月以上も沙田と連絡を取っていないと明かしたのだ。
miwaによれば、マネージャーにスケジュールを確認したところ、結婚パーティーの日に仕事が入っていたことが分かり、自分の中で参加できないということで話を終わらせてしまい、つい連絡を忘れてしまっていたとのこと。
また、特に電報や花を送るなどもしなかったといい、その後、スタジオに登場した沙田も「来てくれなくても電報だとかはあるとは思っていた」とガッカリした様子を見せていた。
このエピソードに視聴者からは「いやいや、まず謝りの連絡入れろよ」「自分が悪いのに。なんでこんなにヘラヘラしてるの」「こんな友達なら縁切るわ」「miwaはまた同性に嫌われたな」などと批判の声を集めてしまった。
「5月中の結婚パーティーへの返信を忘れ、2ヵ月以上も連絡をとっていないということは、謝罪もしていないことが分かります。沙田は怒った表情を見せてスタジオに登場しましたが、その様子を見ていたmiwaがなぜか笑顔だったのも気になりましたね。謝罪する際も、握手したりヘラヘラした様子だったのも視聴者にはネガティブに映ったでしょう。ラジオ番組で『女友達が1人もいない』と話していたmiwaですが、そういった振る舞いも原因なのではないでしょうか。
miwaといえば、17年公開の映画『君と100回目の恋』で共演した坂口健太郎とともに、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演した時、坂口と手を合わせてみたり、歌唱中に見つめ合ったりしたりして、女性視聴者からブーイングを浴びたこともありますが、そうした経緯もあって同性からより厳しい意見が集まってしまったようです」(エンタメ誌ライター)
普段はバラエティ番組への出演は少ないものの、今回はベストアルバムの宣伝のために出演したmiwaだったが、むしろマイナスイメージが広がってしまったようだ。
(権田力也)