女優の有村架純が10月期の連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)主演する。有村にとって民放初の主演ドラマになるが、芸能記者は「その内容にちょっと驚いた」と話す。
今作は、女性向け雑誌「フィール・ヤング」に連載中の同名漫画が原作なのだが、有村扮する25歳の女性教師と中学3年の男子生徒との“禁断の愛”を描いているからだ。
このドラマの制作が発表された際は、昨年の朝ドラ「ひよっこ」(NHK)以来の有村の連ドラ出演ということで、大きな注目を集めた。と同時に、ネット上では「さすがに中学生はありえない」「リアルだったら完全に犯罪」「地上波なのに、よくまあ企画が通ってスポンサーのオーケーが出たな」などの批判が殺到したという。
「TBSの火曜10時枠といえば『逃げるは恥だが役に立つ』や『カンナさーん!』、現在放送中の『義母と娘のブルース』など数々の人気作、話題作を放送してきました。『中学聖日記』は、成年女子と18歳未満の男子生徒の恋。性的シーンがあってもなくても、児童福祉法違反の可能性を考えてしまいます。近年、小出恵介や元TOKIOの山口達也らの未成年者との不適切な関係が問題となっていたこともあり、一時は放送中止とも言われていたんですけどね」(前出・芸能記者)
センセーションを巻き起こしそうな「中学聖日記」。視聴者に問題を投げかける注目の社会派ドラマとなるのか。あるいは黒歴史となるのか。