女優の吉高由里子が、8月16日放送のバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に出演。実力派女優ながら“天然キャラ”で有名な彼女だが、なんと天下の木村拓哉のことを“拓ちゃん”呼ばわりしていたことが明らかになった。
「番組のレギュラーである嵐・二宮和也と木村、そして吉高は、今月24日から公開される映画『検察側の罪人』で共演。吉高が二宮について『ひょうきん者』『黙っていると思ったら絵を描いていた…なんか変な、しょうもな…ああ、しょうもないとか言っちゃダメだ』と評すると、二宮が『おかしいの、基本的に言ってることが。この人』と応戦する事態となりました」(エンタメ誌ライター)
続けて二宮は「僕は(木村が)直系の先輩なんで、どう考えても“木村くん”と呼ぶけど、この人は急に『ねえ、拓ちゃん』っていうの」と吉高の物言いを暴露。吉高曰く、その時の木村は“えっ”という反応を見せたものの、その後“うん”とうなずき、さほど問題にしてなかったという。そして最終的に“拓兄(たくにぃ)”と呼ぶことで落ち着いたそうだ。
こうした吉高の不敵な行動に、番組を見た視聴者からは〈キムタクを拓ちゃんって呼べる吉高由里子さん強いww〉〈拓兄って呼ぶ吉高由里子がすごい〉〈木村拓哉のことを拓ちゃんとか、拓兄って呼んじゃう吉高由里子やばすぎ〉などと驚きの声が上がる一方、木村に対しても〈キムタクも大人になったんだなぁ〉〈キムタク器でかい〉と寛容さに感心するコメントがツイッターなどに寄せられている。
「吉高は今月6日に都内で行われた同映画の完成披露試写会でも、同じネタを明かされていました。共演者の二宮が『初手の初手で、(木村に)“拓ちゃん”とか言うんですよ!』と暴露すると、吉高は『言ってみたら怒るかなあと思って。拓ちゃん』とさらにあおり、壇上の木村は『怒ってないよ、怒ってないけど、ニノがすごく気を遣ってくれて“そう言ういい方はやめなさい!!”って』と苦笑していましたね」(映画関係者)
“大人”のキムタクは許してくれたが、いつか地雷を踏んでしまわないか心配だ。
(窪田史朗)