映画「検察側の罪人」の公開が迫ってきた。同映画は木村拓哉と嵐の二宮和也が初共演することで、公開前から高い注目を集めている。だが、それ以上に期待されているのが、二宮と吉高由里子の艶シーンだ。
二宮が演じるのは東京地検刑事部の検事・沖野啓一郎。吉高はその沖野を補佐する検察事務官・橘沙穂を演じる。沖野は木村が演じる最上毅を尊敬していたが、捜査のやり方に疑問を抱き、やがて衝突するという役どころだ。
「原作には、最上の方針に疑問をぶつけた沖野がその夜に橘を抱くシーンがあります。短い場面ではありますが、沖野がその後の人生を決めるに至る大事な要素。そのため映画でもこのシーンが再現されるのかどうか、注目を集めているというわけです」(エンタメ誌ライター)
原作での2人が肌を重ねるまでのやりとりはこうだ。事件から外され不満を抱えた沖野をなぐさめるため、橘は打ち上げを提案する。なかばやけ酒ぎみに杯を重ねる沖野は、酒宴の後、酔った勢いもあって橘を自宅に連れ込むと、「俺の望みはわかるだろ?」と彼女に自ら服を脱ぐよう求める。橘はこれを拒否し、沖野の手で服を脱がしてほしいと要求する。彼はボタンを引きちぎるようにして荒々しく服を脱がせ、ベッドに押し倒す‥‥。
「沖野というキャラクターに似つかわしくない乱暴なプレイなんですよ。そして二宮にも合わない。もし映画でこのシーンが再現されれば、これまでの二宮とは違った演技が見られるはず。新たな境地を切り拓くことになるのは間違いない」(前出・エンタメ誌ライター)
映画「検察側の罪人」は8月24日公開。二宮和也と吉高由里子の衝撃的なベッドシーンはあるだろうか。