10月5日放送の朝の情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)で、宮司愛海アナが卒業を発表。卒業の挨拶では、気になる言葉が飛び出した。
番組の終盤で宮司アナは「自分の幅が本当に広がった3年間だったと思います」と振り返った後、「これからはスポーツという新しい場所で頑張ってやっていきたいと思います。ありがとうございました」と今後の抱負を語った。
宮司アナの挨拶を聞いていたテレビ誌ライターは“スポーツという新しい場所”という言葉が気になったという。
「今年4月から宮司アナは、スポーツ番組『S-PARK』(スパーク)のメインMCを務めています。同番組に集中するということだと思いますが、今後はスポーツを専門にして新境地を切り開いてくという決意表明にも感じられました」
宮司アナといえば、東京五輪の“エースアナ”の座を巡り、同局の永島優美アナとデッドヒートを繰り広げていることを、8月発売の「週刊ポスト」が報道。2人とも東京五輪にかける思いは熱いが、サッカーW杯中継番組のMCで評価を上げた宮司アナと、社内にファンが多いという永島アナは五分五分の展開だと見られていた。
「しかし『めざましテレビ』の卒業で身軽になったうえ、スポーツで頑張っていくと宣言した宮司アナが一歩リードしたと見られますね」(前出・テレビ誌ライター)
では、永島アナの雄姿は東京五輪では見られないのだろうか。
「永島アナ本人も東京五輪に意欲を見せていますから、放送に絡むことは間違いありません。しかし現地レポーターなど、宮司アナのサポート的な役割という見方が有力ですね」(前出・テレビ誌ライター)
視聴者と出演者がじゃんけんをする、「めざましテレビ」の人気コーナー「めざましじゃんけん」。最後の「めざましじゃんけん」でチョキを出した宮司アナだったが、それはチョキではなく「Vサイン」だったのかもしれない。
(石田英明)