「全く残念女子じゃない!」深田恭子、新ドラマの“非現実設定”に異論噴出!

 女優の深田恭子が2019年1月よりスタートする連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)に主演女優として起用されることが発表され、受難の続くアラサーの“残念女子”を演じることが決まった。

 同ドラマは「君は坂道途中で」や「ピカ☆イチ」などを手がけた漫画家・持田あきの同名漫画を原案にしたラブコメディー。深田は恋に仕事に奮闘するポジティブな愛されキャラの春見順子役を演じ、プロデューサーを務める有賀聡氏も「深田さんの可愛らしさと圧倒的な存在感が、キュートで明るく前向きな春見順子と融合したときにどんなキャラクターが生まれるのか、今から期待に胸が膨らみます」と太鼓判を押している。

「昨今のドラマでは30代や40代の女性からの共感を狙った“独身の残念女子”というキャラクターが登場する機会が多いですが、今回も恋愛に手を焼く春見順子を“残念女子”として位置付けたプロモーションが展開されています。ただし、その“残念女子”を容姿に恵まれた深田恭子が演じ、彼女を公私両面で囲い込むイケメン俳優陣として永山絢斗や横浜流星、中村倫也らハンサムな面々が名を連ねていることから、“残念”どころか羨望の眼差しを向けられる可能性すらありますよ。ネット上でも『残念な要素が一つもない』『可愛くて全然残念女子ではないと思うけど…』『見た目が残念じゃない女子が結局モテまくるドラマなんて興味が持てません』『深キョンがやってもリアリティがない』『残念女子とは真逆すぎ』といった指摘が相次いでいます」(テレビ誌ライター)

 過去にはドラマ「ホタルノヒカリ」(日本テレビ系)でも恋愛に疎く、女子力の低い干物女子を綾瀬はるかが演じるも、そもそも“見た目が全く残念ではなかった”のは誰もが知るところである。

 今回の「初めて恋をした~」で深キョンがどこまで残念女子としてのオーラを放つことができるかは未知数だが、ただただ可愛いだけのいつも通りの深田恭子から脱皮できなければ、ドラマとしての説得力を失い、低迷という結果に直結してしまう恐れもあるが果たして…?

(木村慎吾)

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