そこまでされたら余計意識しちゃう?
火曜ドラマ「中学聖日記」(TBS系)で、主演の有村架純の相手役を演じる新人俳優の岡田健史が撮影現場での有村の神対応について、ネットメディア「モデルプレス」のインタビューで明かしている。
同作は有村演じる中学校の女教師・末永聖と、岡田演じる教え子の中学生・黒岩晶が禁断の恋に落ちていくというヒューマンラブストーリー作品。10月30日放送の第4話では、夜の砂浜でのキスシーンが見られ、視聴者の盛り上がりも最高潮となったが、岡田は同インタビューでキスシーンの裏側について激白している。
岡田によれば、演技面で悩んでいたときに手を差し伸べてくれたのが有村とのこと。有村は岡田の悩みを聞くと、「なるほどね。私だったら役にこういう風にアプローチするよ」とアドバイスしつつも、「でも私とあなたの感性は違って当然だし、周りの人たちの言うことばかり聞いていても、自分の色がなくなってしまう。自分の色も大事にしつつ、監督や共演者とたくさん話し合うことが大事だよ」と、岡田の個性がなくならないような気遣いもしてくれているそうだ。また、言い忘れたことを伝えるために、岡田がいるメイク室にわざわざ来てアドバイスをくれたこともあったとか。
前述のキスシーンについても有村は「このシーンはすごく大事。全く焦らなくていいから、ゆっくりじっくり撮ろう」と岡田に伝えて、岡田はリラックスできたという。
このエピソードに世間からは「有村ちゃん、優しいな」「岡田が死ぬほど羨ましい」などといった声が上がっているが、特に男性ユーザーからは「俺ならそこまでされたら、有村が気になっちゃうわ」「これ、本当に恋愛関係に発展する可能性あるんじゃね?」など、岡田がリアルに有村を好きになってしまう可能性を指摘する声も上がっている。
「10月26日に発売された『フライデー』で、2人はリハーサルから本番さながらのキスを披露していたことが報じられていましたが、それも有村なりの配慮なのでしょう。有村が上手く引っ張ってくれることで岡田もノビノビと演技ができているのでしょうが、ここまで気遣ってもらうと、岡田も有村に演者としてのリスペクト以外の別の感情を抱いてしまってもおかしくない。まあ、国民的女優と親密な関係を築いた岡田への嫉妬から、男性ファンからそういった声があがっているのでしょうが」(エンタメ誌ライター)
そうした背景を考えると、今後の物語の展開にますます期待できそうだ。
(権田力也)