警視庁の統計によれば、秋から年末にかけては「空き巣」被害が増える季節なんだそうです。日が暮れるのが早くなり、空き巣が活動しやすくなるからです。そこで、空き巣に狙われないために、日頃からしておきたい対策をご紹介しましょう。
まず、出掛ける時は鍵をかけるのが基本です。ゴミ出しや、近所のコンビニへの買い物など、ほんのちょっとした時間でも被害に合ってしまいます。また、在宅中だからといって、鍵をかけないでいるのもキケン。入浴中やテレビを大音量で見ているときなど、侵入者の存在に気が付かないこともあるからです。
そして、自宅には大金を置かないこと。通帳と印鑑を別々に保管するのもポイントです。侵入防止には、風呂場やトイレなどの小窓、ベランダなどに、アラームや防犯フィルムを活用しましょう。帰宅が遅くなりそうなときは、洗濯物を出しっぱなしにしない、リビングの電気を付けておく、といったことも防犯対策にはオススメですよ。
いずれにしても、「うちは大丈夫!」といった油断は禁物。年末に向けて今一度、自宅の防犯対策を見直してみてくださいね。