12月15日、タレントのJOYがツイッターで、某後輩芸人と縁を切ることを宣言して、注目を集めている。
JOYは「後輩の某芸人とはもう縁切り。ここまで人にイライラさせられたのは初」と、今までないぐらいの怒りがこみ上げていることを説明。続けて、「『あいつは絶対恩も返さないで適当になるぞ』ずっと前からそう予言してた先輩の言葉を信じなかった自分が恥ずかしい」と、その後輩芸人は他の先輩からの評価も悪かったことを補足している。
最後には「人としての筋も通せない、世話になった人をなめきってる あんないい加減な奴がこの世界で売れる可能性はゼロ」と、礼儀知らずな後輩をこれでもかというぐらいに非難している。
その後輩芸人が誰なのか気になるところだが、この投稿に対してはなぜか「SNSにそれを書く必要がないのでは?」「芸能人が芸能人の悪口を言うとか痛々しい」などと、後輩批判を展開したJOYの方が叩かれる結果に。さらには「アンタも昔、相方に相当ひどいことしてただろ」「自分のことは棚に上げるなよ」といった過去のJOYのある言動を掘り返して批判する声も見られている。
「JOYは今から10年以上も前に、当時ピン芸人として活動して芦沢直祐さん(現在は作家)を誘い、お笑いコンビ『JOY to the love feat.TADASUKE』を結成するも、JOYだけがピンで売れてしまい、平然と芦沢さんを切り捨てたという過去があります。というのも、JOYがピンで売れたことで芹沢さんがお荷物に感じたのか、芦沢さんの知らない間に所属事務のホームページからコンビ写真が削除。JOY単体のプロフィール写真になっており、その後、JOYから芦沢さんに何の連絡もいれることはなくコンビは自然消滅しています。
しかし、JOYはその後も何食わぬ顔でテレビに出続けていたこともあって、芦沢さんは16年に放送されたバラエティ番組『7時にあいましょう』(TBS系)で、『自分のことを捨てておいて、許せないを超えて考えられない! 芸能界から消えてほしい』と怒りをぶつけていました。しかも、コンビ名からもJOYが芦沢さんのことをおまけ程度にしか考えていなかったことが分かります。自身もなかなかのゲス行動をとっているわけですから、叩かれてしまうのも無理はありません」(エンタメ誌ライター)
JOYが批判している後輩が、かつてのJOY以上に失礼な行動をとっているとは思えないが、一体どんな裏切りを受けたのか気になるところだ。
(田中康)