お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が12月25日、ラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ)に出演し、先輩芸人のダウンタウン松本人志の自宅について「夢ないわ」と言及している。
宮迫はクリスマスに松本の主催する飲み会に参加した後、自宅に招待されたことを明かし、これまでにも何度か訪れた経験があるものの、そのゴージャスすぎる自宅には今回も圧倒されてしまったという。宮迫いわく、松本の自宅は「夢がない」ほどの豪邸で、その真意として「こんなところに芸人が住めるわけないって思って(しまう)。『夢ないわ』って」と説明し、共演者のお笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬も「“夢から覚める”ってことね。“現実を見せるな”って(意味)」と宮迫の言葉を補足した。
宮迫は続けて、「(あれほどの豪邸に住むのは)無理やって思った。みんな白旗あげるもん」「部屋の真ん中に公共の施設の柱がある。その柱のスペースで2~3人住めるんじゃないかっていうぐらい。家とは思えない」などと明かし、吉本興業を牽引する7年先輩の御殿を説明している。
「ラジオのリスナーからすれば、宮迫クラスの大物に“夢がない”と思わせるほどの松本の自宅を、より詳細に分かりやすく説明してほしかったところですが、宮迫による『部屋の真ん中に公共の施設の柱がある』『その柱のスペースで2~3人住める』という表現が“分かりにくい”として、『どういうこと?』『この人、時々語彙の少なさと表現力の乏しさで何が言いたいのか分からない時がある』『表現力が乏しいのが残念』『宮迫氏は発言がペーペーの芸人さんみたい』などなど、そのボキャブラリーにイラつく反応が出ています。公共施設によく見られるような太い柱が自宅内にあるということを言いたかったのか、ペントハウスなどの特殊な構造でマンションの柱が露出しているような形状なのか、宮迫の表現によって謎は深まるばかりです」(テレビ誌ライター)
吉本所属芸人のヒエラルキーとしては、複数の人気番組をレギュラーに抱える雨上がり決死隊も十分にベテランの売れっ子に該当するが、そんな宮迫をして“絶対に住めない”と言わしめる豪邸とはどれほどのモノなのだろうか。
考えれば考えるほど、宮迫の“分かりづらい表現”にもどかしさを覚えてしまう?
(木村慎吾)