「徹子の部屋」(テレビ朝日系)の司会者としておなじみの黒柳徹子が、オートクチュールビーズ刺繍の第一人者として、数々の作品やドレスを生み出し続ける「ビーズの貴公子」田川啓二と同番組で意気投合したのは2002年のこと。それをきっかけに田川は現在、黒柳の所属事務所社長に就任。黒柳が着用するドレス制作やイベント、密着取材番組などにも出演している。
そんな田川と黒柳の各種コレクションを2017年から全国の高島屋で公開している「SU・TE・KI!展」がグレードアップし、「もっとSU・TE・KI!展」となって2018年に再登場。2019年1月4日から14日まで大宮高島屋にて開催されている。
「黒柳といえば、ユニセフ親善大使でパンダ好きとしても広く知られていますが、次に好きな動物が何かということは知られていません。ところが昨年12月12日放送の『徹子の部屋』に夫婦で出演した椿鬼奴によってキツネであることが解明されました。黒柳ファンを公言している椿によると、黒柳は『徹子の部屋』にゲストが柴犬を連れてくると必ず『かわいい! キツネみたい!』と何度もはしゃぐのだとか。その指摘をきっかけに黒柳も自身がキツネ好きであることに気づいた。そこで、『もっとSU・TE・KI!展』に設けている『キツネ』のブース脇に設置してある説明文を、大宮高島屋での開催回から『椿鬼奴からパンダの次に好きなことを気づかされた』といった内容に変更したと明かし、椿は涙目になって喜んでいました」(芸能ライター)
黒柳がパンダだけでなくキツネ好きとしても広く認知されるには、もう少し時間がかかるかも。