海外投資家への性的接待疑惑が浮上している韓国の人気グループ「BIGBANG」のV.I。
3月10日にはソウル地方警察庁が被疑者として立件し、本格的な捜査が始まった。K‐POPに詳しいライターはこう話す。
「グループは現在、V.Iをのぞく4人が兵役中。その間に忘れ去られないように、残ったV.Iが積極的にソロツアーを開催していたのですが…。本人は容疑を否定していますが、結果的に泥を塗る形になってしまいました」
真相の究明がまたれる中、韓流アイドルのグッズを扱う雑貨店や韓国コスメ、韓国料理屋が軒を連ねるコリアンタウンの新大久保(東京都・新宿区)でも、ある変化が起きていた。新大久保で長年暮らす住民はこう話す。
「これまで店が並ぶ大久保通りを歩いていると、あっちこっちのお店から『BIGBANG』の曲が繰り返し流れているのが定番でした。知り合いのオーナーに理由を聞いたら、『ファンじゃなくても知っている曲が多いのがBIGBANG。だから一番お客さんを呼びこみやすいんだ。これまでも何度か新大久保の韓国料理屋に打ち上げにも来ているし』と話していましたね。それがここ最近はすっかり耳にしなくなって、『防弾少年団』や『TWICE』の曲が増えました。どうやらBIGBNGの曲を流しているとお客さんの間で変な空気になるし、売り上げにも影響でもしたら、たまらないということでやめたそうです」
3月25日から兵役のため軍への電撃入隊を発表したV.I。メンバー5人が揃う頃までに名誉挽回するのは難しそうだ。