新元号が「令和」に決まり、平成も残り1カ月を切った。「共同通信社」が行った全国緊急電話世論調査によると、73.7%が「好感が持てる」と回答したという新元号決定だが、“心底がっかり”しているのが、嵐の二宮和也と二宮教信者で関西ジャニーズJr.なにわ男子の西畑大吾だ。
「二宮のラジオ番組『Bay Storm』でのこと。西畑のブログで新元号=『二宮』を力説していたことがリスナーからのメールで報告されました。二宮は、毎日西畑のブログを欠かさずチェックしているとのことで、自分も同じことを思っていたと明かしつつ、すごいね、と驚いたと打ち明けています。二宮は『来るな、Nが。民間人で元号になった第1号。1日でも長く続いてほしい。二宮になるんだったら本当に』とすっかりその気。二宮は漢字2文字で書きやすく読みやすいのは確かだが、人名は元号不可。その辺の選考基準を知らず、ひとしきり盛り上がっていました」(芸能ライター)
ジャニーズウオッチャーが、西畑が二宮を新元号に一押しした理由を紐解く。
「と言っても、ただひたすら二宮が好きだから、でしょうね。西畑は11歳の時に二宮の主演ドラマ『流星の絆』を見てカッコよさに一目惚れ。14歳でジャニーズ事務所に入所後は、ことあるごとに二宮ファンであることを訴え続けました。好きな四字熟語は二宮和也、自分の部屋に、“二宮くん資料館”を作りたい、2月3日を“ニノの日”と名付けて、『この日は、二宮くんに囲まれて寝たい』と言ってはばからない。熱烈ラブコールを続けたおかげで二宮とは映画やCMで共演できています。携帯番号を教え合い、プライベートの付き合いもスタート。誕生日に二宮が愛用するギターをプレゼントされたり、2万円という破格の額のお年玉をもらったりと特別待遇を受けている。今では二宮もカワイイ後輩ランキングトップに選ぶほど気に入っており、相思相愛の関係として知られています。西畑は22歳とは思えない童顔だし、素直で邪心がない。二宮も若い頃の自分を見るような気がするのではないでしょうか」
嵐の活動休止会見後のブログでは、いちはやく嵐への思いをしたためた。縦読みで秘密メッセージ『あらしさんは最高。まってます』をちりばめ、エールを送ったことから、嵐ファンにも知られるように。嵐のコンサート鑑賞後には的確なコンサート評を欠かさず送ることから、ミーハーなだけじゃない、と嵐スタッフにも一目置かれるようになったという。二宮もデキる後輩を持ってさぞかし鼻が高いに違いない。
(塩勢知央)