男女お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーが5月4日に放送されたバラエティ番組「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)に出演。ドッキリの仕掛け人役で、イケメン俳優にキスをしたところ、そのファンたちの怒りを買ってしまったようだ。
バービーが登場したのはインパルスの板倉俊之が考案した「逆白雪姫」というドッキリ企画。眠っている王子様にキスをして目覚めさせるという本来の「白雪姫」とは逆の展開にしたドッキリとなっており、バービーが白雪姫役を担当している。
ドッキリのシチュエーションとしては、ターゲットとなる王子様役の男性タレントがニセのロケ取材で必ず眠りに落ちると話題のヘッドスパでマッサージを受け、完全に寝てしまったところでバービーがキスをするというもの。
そのターゲットの1人として、ミュージカル「テニスの王子様」や舞台「刀剣乱舞」に出演した大人気の2.5次元俳優の加藤将が選ばれており、睡眠中にバービーから2度唇にキスをされており、2回目のキスで目を覚まし、「ぬぅおお~」と悲鳴をあげて起き上がっている。
加藤が起きた後もバービーはお構いなしに加藤の頬にキスマークが残るほどのキスをして、加藤を困らせていた。
ただ、番組放送後には加藤は自身のツイッターで「事務所が爆笑でOK出したって聞いて爆笑しました さすが加藤将の事務所ですね!笑笑 いつも色んな経験をさせて頂き、マネージャーさんには感謝です!笑」と投稿し、ゴールデン番組に出演できたことを喜んでいたようだ。
しかし、旬のイケメン俳優と女芸人のキスシーンとあって、加藤のファンからは「いやいや、全然笑えないんだけど…」「男女逆だったら大問題だよ。あり得ないわ」「バービー、絶対に許さない」などといった声が上がっており、キスシーンをあまり良く思っていないようだ。
「バラエティとは無縁であったイケメン俳優がキスドッキリのターゲットにされてしまったわけですから、ファンが驚くのも無理はありません。しかし、バービーは仕事を全うしたまでのことですから、これで叩かれてしまうのは少々気の毒なところ。また、最終的な決定は下したのは加藤の所属事務所ですから、所属事務所の方針に怒りを覚えているファンもいるようです。加藤の所属事務所は大手ではなく、中堅事務所とあって加藤の知名度アップに繋がってほしい一心でドッキリのオファーを受けたのでしょうが、今回は残念ながらファンを裏切る結果になってしまったようですね」(エンタメ誌ライター)
加藤の所属事務所には今回のドッキリの反響をしっかり受け止めたうえで、仕事を受けるべきなのか、しっかりと考えて判断してほしいところだ。
(田中康)