8月23日公開の「劇場版おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」の特報映像とティザービジュアルが公開され、波紋を呼んでいる。
2018年4月期放送のドラマ「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)では、田中圭演じる「はるたん」こと春田創一、林遣都演じる牧凌太、吉田鋼太郎演じる黒沢武蔵による大笑いしてしまうのに切ない要素がてんこ盛りの三角関係が主軸だったのだが、劇場版では新たに沢村一樹と志尊淳が新加入。沢村は春田らが勤める天空不動産で新たに発足したプロジェクトチームのリーダーで、春田らの前に立ちふさがる強敵・狸穴迅(まみあなじん)を、志尊は春田が所属する天空不動産第二営業所に配属された新入社員・山田正義(やまだじゃすてぃす)を演じる。
「志尊の新加入に対して、ドラマの世界観を愛してやまない女性たちからブーイングが起きているようです。ドラマでは田中、林、吉田が演じたピュアな恋模様だけでなく、大塚寧々演じる黒沢部長(吉田)の元妻・蝶子、そんな蝶子と友達以上恋人未満な関係になっていた金子大地演じるマロこと栗林歌麻呂、眞島秀和演じる牧(林)の元カレで天空不動産東京第二営業所・営業部主任の武川政宗などとの、温かな人間関係も描かれていたからこそおもしろかったのに、志尊が新加入したことで『あまりにもBL色が濃くなってしまった』『腐女子に志尊淳がウケても「おっさんずラブ」には不要』『マロや武川主任の出番を志尊に奪われそうでイヤだ~』といった声があがっているようです」(女性誌記者)
もちろん、そんな批判の声とはうらはらに「志尊淳投入は神」「ジャスティスかわいい! かっこいい!」などと黄色い声援もあがっている。果たして、どんな展開となるのか。映画公開が待たれるばかりだ。