俳優・三浦春馬が主演するドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)が、7月16日からスタート。三浦自身が歌う主題歌「Fight for your heart」のミュージックビデオも解禁となり、ネットでは早くも「かっこよくて歌も上手くて完璧やん」「そこらのアイドルよりもがっつり歌もダンスもうまいwwww」「歌もダンスも笑顔も最高」と言ったコメントが躍っている。
「このドラマは、殺人の濡れ衣を着せられ、逃亡生活を送らざるを得なかった三浦演じる結城大地が、白血病を患う娘のドナーとなるために、手術までの二週間逃げ抜くタイムリミットサスペンス。主演する三浦は子役として活躍した後、2007年映画『恋空』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。2014年には映画『永遠の0』でも日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞する実力派。2017年には話題のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系)に主演。また今年5月に公開された映画『コンフィデンスマンJP-ロマンス編-』でも重要な役どころを演じ、ゴールデン初主演ながら主題歌も披露して注目を集めています」(テレビ誌ライター)
演技派のイケメン俳優でもある三浦だが、子役時代には「アクターズ・スタジオ」に在籍して、歌やダンスのレッスンを積んできた。ミュージカル「キンキーブーツ」にも出演して、キレキレのダンスと歌を披露。2017年には読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞も受賞。
歌の実力も折り紙付きとはいえ、心配するこんな声も上がっている。
「古くは中村雅俊、そして織田裕二、吉田栄作と主演俳優が主題歌を歌うことで、映画やドラマが大ヒットするケースもありましたが、近頃はイマイチ。今年放送されたドラマ『東京独身男子』(テレビ朝日系)に主演した高橋一生は主題歌『きみに会いたい』を披露しましたが、前評判が高かった割にドラマの人気は尻つぼみ。また2018年のドラマ『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』(フジテレビ系)では、鳴り物入りで初主演したディーン・フジオカが主題歌『Echo』も歌いましたが、歌手活動そのものが振るわずに失速してしまいました」(スポーツ紙記者)
天下のディーン・フジオカ、そして高橋一生もなし得なかった快挙を、三浦春馬が叶えることができるのか。ドラマの展開と共に気になるところだ。
(窪田史朗)