女優・モデルの福原遥が主演するドラマ「コーヒー&バニラ」(MBS)が激甘ラブシーンの連続と評判になっている。
「『コーヒー&バニラ』は少女向け漫画誌『Cheese!』に連載中の人気作品で、コミックスの売上げが累計450万部を超えるヒット作です。美人だけど恋愛経験の少ない純粋な女子大生・白城リサとイケメン社長の恋愛模様を描いた作品ですが、7月5日からMBSの深夜ドラマ枠『ドラマ特区』で放映が始まるや、『#コヒバニ』がツイッターのトレンド入りし、見逃し配信の再生回数も100万再生を突破するなど、ローカルドラマながら大きな話題になってるんです」(テレビ誌ライター)
「毎回激甘なラブシーンが多くて恥ずかしくなってきちゃう…」「イケメン社長にちやほやされたい…!」「女の妄想・願望がギュッと詰まったドラマ!」など、女性視聴者の評判を集めているのだ。
彼女たち女性視聴者の目当てである桜田通や黒羽麻璃央といったイケメン俳優を相手に当ドラマの主人公である激ウブな女子大生・白城リサを演じているのが福原遥だが、このドラマが期待以上の評判を集めた理由が、もう一つあるという。
「福原さんは現在20歳ですが、子役時代の2009年から13年にNHKで放送されていた児童向け番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』に、主人公の柊まいん役で出演していたことによる話題で認識したという人も多いと思います。この“まいん役”で福原さんは、アニメやローティーンアイドルが好きな一部のオタク層のハートを一気に掴んだのです。今回の主演ドラマは、そんなかつての福原さんを熱心に応援していた彼らも注目してるようなんです」(前出・テレビ誌ライター)
例えば7月25日深夜に放送された第4話では、後ろからのハグ、お姫様だっこ、キスシーンなど超絶な甘いシーンの連発されたのだが、ネットでは「あああ、俺のまいんちゃんが大人になっちゃった(涙)」「まいんちゃんのラブシーンを見ることになるとは思わなかった…」「今回くらい俳優さんが羨ましいと思ったことはない」といったオタク層からの苦悶の反応が殺到したようだ。
女優として成長中の福原。「コーヒー&バニラ」は彼女にとって、ファン層を塗り替える試金石となっているのかもしれない。
(石見剣)