フリーアナウンサーの田中みな実が8月10日に放送されたラジオ番組「田中みな実 あったかタイム」(TBSラジオ)に出演。声優仕事に挑戦したいという願望を打ち明けている。
番組では「トイ・ストーリー4」や「ペット2」、「天気の子」といった話題のアニメーション映画が公開されているという話題になり、田中は「やりたいなあ」と声優願望を告白。
田中は「声優さんやってみたーい。吹き替えやりたいんですよ。朝ドラ観てたらすっごいやりたくなって」と話し、新海誠監督作品のオーディションは芸能人でもパスすることは難しいという話を共演する映画パーソナリティー・コトブキツカサから聞かされてもなお、「受けてみたい。一緒に受けに行きましょう」と、オーディションを受ける気満々で、いかに声優挑戦願望が強いかが伝わってきた。
しかし、田中の声優願望をよく思わない声優ファンも多いようだ。
「声優経験のない著名人が話題作りで、声優として参加した結果、作品を台無しされたと感じるアニメファンが多いことは事実。その辺り、声優ファンも当然、見方は厳しいのです。同じ元TBSアナウンサーで田中の後輩にあたるフリーアナウンサーの宇垣美里も、先日情報サイトのインタビューで、アニメ好きということもあって、声優願望を打ち明けていましたが、この時も声優ファンからの批判が集まってしまいましたね」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、当然批判的な声だけではなく、「田中ならストイックだし、それなりに頑張れそうだけどな」「宇垣よりは声優は向いてると思うな」「甘えた声とか出すの上手そうだな」などといった肯定的な意見も見られている。
「田中は原稿読みの技術が高く、女性からの好感度もこのところ急上昇させています。最近では女優業もスタートさせ、その演技力も評価されていますから、声優としての演技にも期待できる部分があります。もっとも、アナウンサーといえば“声”の仕事ですから、もともと自信はあるのかもしれませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
いずれにせよ、オーディションに参加し、実力で仕事を勝ち取る分には誰も文句は言えないだろう。
(権田力也)