元モーニング娘。・加護亜依の所属事務所の社長だった中野尚美氏が8月26日に自身のブログを更新し、24日に加護と契約解消した理由について説明を追加した。
中野氏は、25日に自身のブログで加護との契約を解消した事を報告したが、その理由について様々な憶測が流れたため、翌26日「私のご報告の書き方が悪かったのか 皆さまに 誤解を招いているようですので 追記させて頂きます。」と、契約解消について再び説明。
続けて「弊社にいると 私を始め、スタッフ達とも 環境の違い 捉え方 感じ方 考え方 仕事の方向性 取り組み方 意見の食い違い、等々が生じ 年々、徐々に増えていってしまいました。」と、加護と事務所サイドの考え方などが年々大きくなっていき、「そして私が ついつい 甘やかし過ぎてしまった為 このような結果になり 申し訳ございませんでした。全ては 代表である私の責任でございます。」と、中野氏自身が加護を甘やかしてしまい、結果的に契約を解消せざるを得ない状況になってしまったと語っている。
「契約解消について、ファンや関係者の間では『どうも加護さんの方で何かやらかしたか、相当なワガママを言ったのではないか?』と憶測が流れてましたからね。中野さんはそれを打ち消し、契約解消になってしまったことは自分の方に責任があると言うことで、娘のような存在である加護さんを守りたかったのではないでしょうか。『プライベートな理由は、今ここで言うべきことではないと考え、控えさせて頂きます』と、契約解消理由の核心には触れられていないですが、加護さんとの間で、齟齬の積み重ねがかなりあったのだろうということは想像に難くないですが」(女性誌ライター)
なお、加護は同日自身のインスタグラムのストーリーズで「自分の事だけ考えて生きれないのです。親になる 家族を持つってそういうことだと」と記している。
ネット上では「加護ちゃんの『親になる 家族を持つ』ってのが契約解消とどうつながるのかわからない…」「中野さんの苦しい胸の内が伝わってきて切なくなる」「具体的に、何で契約解消になったのかよくわからん」「甘やかした結果、わがままの度合いが手に負えなくなったのかな」「落ち目の加護ちゃんをここまで親身になって支えてくれる事務所は他にはないのでは?」といった声があがっている。
「事務所サイドとしては、仕事の方向性や考え方の違いなどを強調してますね。一方加護さんは家族、子どもについて触れています。その辺を合わせて推察すると、かなり譲歩した事務所に対して、加護が過度な要求をし続けたことがこのような結果を招いたように見えますね」(前出・女性誌ライター)
良き理解者の大きな支えを失う結果となった加護。未来は前途多難のように見えるが…。
(石見剣)