お笑いコンビ・サンドウィッチマンが9月1日放送の「笑撃映像を徹底リサーチ!日本の国民的アレ、世界ではコレでした」(関西テレビ系)に出演し、俳優の木村拓哉に関する知られざるエピソードを明かしている。
番組では、世界各国の“木村拓哉”レベルのイケメンがVTRで次々に紹介され、木村ファンを公言するモデルの河北麻友子も自然と前のめりになると、サンドウィッチマンの2人は本家本元のキムタクと初めて対面した際のエピソードを回想。2人がまだブレイク前の無名時代にフジテレビでSMAPと遭遇した際、メンバー全員とすれ違う中、木村のみがわざわざ2人の為に立ち止まって「木村拓哉です」と自己紹介をしてきたという。
芸能界のトップを走り続けるスターでありながら、無名だったサンドウィッチマンに頭を下げて挨拶した木村について、伊達みきおは「テレビで観る以上にカッコイイです、木村さんって」と褒めちぎるなど、そのカリスマ性にメロメロ状態だった。
「SMAP解散時にはグループ内の関係悪化をもたらした元凶として批判を浴びてしまった格好の木村ですが、他の4名が“無名芸人”とただすれ違う中で、1人だけわざわざ足を止めて挨拶をしたというエピソードは木村の礼節を重んじる姿勢が窺えます。ネットにも『キムタクはめちゃくちゃカッコイイ』『こういう本当の姿を見てほしいものです』『普通にやってるのがキムタクですよ』との賞賛が並び、『見た目やキムタクキャラで誤解されやすいけど、木村くんはすごく良い人』『やはり何やかんや言われても木村拓哉はスター』などの指摘もあります。クールで勝ち気なキャラクターの印象が強いキムタクですが、新人芸人に対しても低姿勢だったというのはさすがの一言ですね」(テレビ誌ライター)
老若男女を問わず、多くを魅了してきた木村拓哉だが、そのカリスマ性は他のタレントをも骨抜きにしてしまっているようだ。
(木村慎吾)