菅田将暉と二階堂ふみのダブルデート疑惑について、菅田本人がキッパリと否定してみせた。3月14日に開催された新CM発表会の席上、写真週刊誌で報じられたダブルデートについて菅田は、一緒にいた若手俳優の誕生日パーティーだったと説明。二階堂とは「完全に役者仲間」で「普通に友達です」とコメントした。そんな二人の噂について芸能ライターが語る。
「二階堂との交際疑惑は菅田にとって迷惑な話でしょうね。最近の菅田は『グランブルーファンタジー』のCMや、au・三太郎シリーズの“鬼ちゃん”としておなじみ。役柄ごとにガラッと雰囲気を変えられる演技力は高く評価されており、イケメン枠とは異なる正統派の若手俳優として売り出し中です。そんな大事な時期に、女優として伸び悩んでいる二階堂と交際してもメリットはないでしょう」
その二階堂は演技派の若手女優という評価はあるものの、映画をメインとしていることもあり知名度はイマイチ。昨年10月には人気ミュージシャン星野源との交際疑惑が持ち上がったが、星野のファンからは「二階堂って誰?」と言われる始末だ。実はCMにも多数出演しているのだが、イメージが浸透していないため、本人だと気づいてもらえてないのだという。テレビ誌のライターが教えてくれた。
「食い倒れ人形の妻を演じるテレビCMでは、多くの視聴者が二階堂だと気づいていないようです。グーグルのCMでは『ロカビリーとパンクの間みたいなものが好き』と語っており、これは本人の音楽志向そのものなんですが、残念ながら台本通りのセリフとしか思われていないようですね。“演技派”というイメージが先行した二階堂は、事務所側もそこにこだわり過ぎたために、パブリックイメージ作りに失敗。このままでは名前で客を呼べる女優にはなれないかもしれません」
そんな二階堂は宮崎あおいに似ていることで知られるほか、篠原ともえや成海璃子、さらにはNMB48木下百花らの名前もあがるなど、ネットでは「二階堂ふみは○○と似ている」シリーズが盛況なほどだ。これほどにイメージが浸透していないようであれば、せめて「菅田将暉と交際疑惑の女優」として噂されたほうがまだマシなのかもしれない。
(金田麻有)